知的財産アンテナ

弁理士試験、高配当投資、資格について書きます

株式投資でFIREを実現する方法について

わたしは、株式投資をしています。

若い頃は、株価の差益(買った値段と売った値段の差により利益を得るスタイル)を得るスタイルで投資を行ってきましたが、中年になった今では、高配当銘柄に投資をするスタイルに変更しています。

若い頃はいい感じでした。ガンホーとかミクシィとかソシャゲバブルがあったので大きく利益を得ることができました。

また、再生医療系の銘柄への投資をしていましたが、iPs細胞のノーベル賞受賞により、大きく上がったこともあり、利益を得ることができました。

今では見る影もないぐらい下がっている銘柄もありますので、当時は運が良かったのだろうと思っています。

もちろん失敗したこともあります。

グリーの株を大量に買って、長期連休(たしかゴールデンウィークだったと思います)に入った瞬間に、読〇新聞か何かでコンプガチャの問題で捜査が入るかのような記事が出たことで、連休後にストップ安の嵐になりました。

今でも、捜査が入っていませんので、あの記事は少なくても嘘が含まれていたと思います。

株価に影響する記事をあそこまで書いているのだから、何かの問題になるのではないかと思いましたが、力のある媒体は結局はおとがめがないということで歯がゆい思いをしたのを覚えています。

差益を得るスタイルの場合は、日々売買ができる状態にならないといけないと悟ったので、ガンホーミクシィなどの銘柄を手放し、バイオ銘柄も手放しました。

今にして思えば、一番の高値で売れたのでよかったのかもしれません。

わたしの資産のほとんどは、この時に得た利益となっていますし、高配当銘柄への投資ができているのも、この時の利益がベースになっています。

高配当銘柄への投資にシフトしたのは、2017年頃だったと思います。

毎月の積立、賞与の積立、配当の再投資により、2024年1月時点で、年間配当金が325万円になっています。

税金を2割と考えると、21万ぐらいが税引後に月々入ってくる計算です。

配当金は約束されたものではありませんので、当然減配や無配もあり得ます。

ただ銘柄選びで安定して配当金を出す銘柄を選べば、そこまで大きく外すことはないと考えています。

投資をする際には、安定的に配当金を出してくれる銘柄を探して積立投資をしていくというのが私が2017年からやっている投資スタイルとなります。

安定して配当を出すってどうやって調べるんですか?と言われそうだが、会社は、IRなどで、株主還元方針を出しているところがあります。

そういうところから、累進的な配当政策や下限を設定している銘柄を探します。

Yahooファイナンスなどで配当率で検索ができるので、高いところから順番に株主還元方針を調べていけばよいのです。

ただ注意が必要なのは、会社のIRでは実績以外では結構嘘が混じっているということでしょうか。

ウソというと語弊があるかもしれないので、認識とのずれと言っておきます。

認識とのずれがないかのチェックをするためには、過去の実績を確認するということが大事だ。

方針に対して、実績はどうだったのかということだ。

例えば、配当性向30%以上と言っている場合に、すごく儲けが出ている状態の時に、30%しか出していないのであれば、以上と言いつつもそれほどまで上げないという意思表示だったりします。

その辺を数値として抑えておく必要があります。

後は、購入して、状況を確認することです。

高配当だと思っていた銘柄が、一時的なものだったりすることがありますので、注意が必要です。

配当性向が100%という企業も多いので、中期計画として100%としているだけのところとかは危ないですし、たまたま大きな利益が出たので配当を出しただけというのがありますので注意が必要ですね。

その辺の痛手を2022年、2023年に受けたので、要注意ですよね。

 

株式投資でFIREを実現するためには何が必要か?というと、高配当銘柄への投資がいいのかなって思っています。

特に累進配当の方針を出しているところをベースに買い集めておけば、リスクは少ないと思います。

※リスクはすくないだけであり、ないわけではありません。この辺はすごく注意が必要だったりするわけです。

 

資金がないよという方もいらっしゃると思います。

わたしだって資金はありませんでした。

差益の投資が成功したから大きく買えているだけかもしれません。

ただ、それがなくても月々の積立、賞与の積立、配当再投資自体はやれているので増えているのだと思いますので、FIREを実現したいという夢があるのであれば、月々、長期の積立を実施していくのが良いのではないかと思います。

 

FIREをしたい!からには多少のリスクは必要になりますからね。

そこまでしてまではと思うのであれば、仕事は続けておくのが無難ですし、投資自体には向いていないと思うので注意が必要かと思います。