知的財産アンテナ

弁理士試験、高配当投資、資格について書きます

平成31年〔令和元年〕弁理士試験 論文試験総括

昨日は弁理士試験の論文だった。

例年だと7月の第1週の日曜だった気もするけど。

昨日試験と知って試験会場付近のカフェで時間をつぶしました。

ボランティア採点をするためと、試験予想をしていたので答え合わせをするためだ。

試験が終わり、受験生から問題を聞いたら、概ね当たりかなと自画自賛

前置審査あてますかね。

関連意匠あてますかね。

取消審判あてますかね。

商標は地域団体がでましたが、まぁ予想の範囲でしょう。

条約が出るあたりはみなさんも予想していたと思います。

移行手続きであればさらっと書いてさよならでよいので皆さんできたかなと思いました。

話を聞いていたら去年よりみなさん笑顔でした。

 

さて、ちょいちょいあたりました。

これね結構難しい。

全部完璧に当てると、知ってた疑惑を持ちかけられます。

知らないよ。だって弁理士試験に受かっただけの中年なんだから。

だから一つ二つを当てる。

これが難しい。

ギリギリの線を攻めるのが難しい。

 

ではなぜ当たったか?

前置審査は毎年択一で問われる頻出分野です。

特に最近はあまりでてませんでした。

でも重要な分野だから今年はでるなと思った。

関連意匠も同じ理由。

関連意匠と言ったら秘密は来るでしょ。

3条の2は外れましたが、時系列がくると思ってました。

3条、3条の2はセットみたいなもんだからと言い訳しておきます。

取消は絶対あると思った。

理由は特許庁のホームページで審判と検索いただくとわかるかもしれない。

過去の問題の焼き回しに近い。

だから過去問をしっかりやれば全くわからないということはないと思う。

鬼門は条約だけだったが、今年は移行手続きだけだったから例年よりは出来た人が多かったようです。

 

論文試験が終わると口述です。

出来不出来は関係なく、受かった前提で今日から口述対策です。