カイセツ屋ののの全力解説

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弁理士試験 論文終わると口述をやれと言われる理由

むかしむかしのお話です。

むかしむかしの話を具体的に覚えているのかというと、私が弁理士試験論文試験が終わった日に先輩から言われた「今日から口述をやれ」に違和感を感じたからだ。

はっきり言う、受かった気がしない。

できたような気もするが、論点も外した、できもあんまよく無い、みんなできてると言っている。

やばいなぁ。

でも先輩は「今日から口述をやれ」と言う。

だから私の答案どうすっかね?と聞いた。

するとあんまよく無いねぇ。

どないやねん。

こんなやり取りをする弁理士試験受験生結構います。

私の元にも何名か受かってますか?と答案を持ってくる人います。

ボランティアで採点してます。

精度はかなり高いのでよかったらどうぞと言ってますが、これには一つあります。

今日から口述をやってもらうためです。

 

はっきりいっちゃうと、試験会場で皆さんがかいた答案ってあんまりできがよくないです。

いつもなら書ける論点が抜けたり、極端に読みにくかったり、ホントねひどい。

だから採点するときに、いつも通りのできかな?という内容なら合格みたいな判定を私はします。

読んでるとわかるんですよ。

あーこの人力が出せたなって。

まぁ事実50台は取れます。

よほどダメな場合はいいますが、あんまそう言う人は持ってこないからね。

 

なぜ、論点が終わったら口述をやれと言われるかですが、論文は出来不出来がばらつきわからないからです。

実際できてなくてもできたかのように感じる人もいます。

だから、できてないのは当たり前、みんなもできてないのだから、今言う54点には何の意味があるのかはわかりませんが、実際は口述に集中するためです。

 

私は言うんですよ。

論文受験者は合格発表日までは合格者です。

その日までは口述を死ぬ気でやる。

知識量が減りますからね。

論文はちゃんと読んで多少回りくどくてもいいかとやってくれますが、口述はそうはいかない。

わからなければ、本当ですか?とやられる。

質問され、答え、本当ですか?なんて聞かれますか?普通。

聞かないよ。

だから、本当ですといってやるんですよ。

するとね、最後のチャンスです。本当ですか?と言われます。

最後、しかも、チャンスって間違えてると言われてるようなもんやないかい。ということで、しつれしました、これですというと、本当ですか?とやられる。

こだまですか?いえ、くま、ひろぶみですみたいな話はありません。

さて、確認されても行くぞという決意ができるって知識じゃ無いんです。

条文のてにをはまで確実に言えるって普通無理です。

だから落ちても良いという決意をもてるか。

10分の戦場にいくためにまた365日死ぬ気で勉強できるかです。

こんな思いを夏休み遊んでしまうとしちゃうんです。

合格発表日は嬉しくて春の匂いがしたとかいうんだけど、練習で心が折れます。

試験官役の人はねわかるんですよ。

夏休み旅行行ったなとか。

試験当日にあーやっときゃよかったってならないようにしたいじゃない。

今は昔のある先生みたいな理不尽な試験はないかもしれない。

意匠なのに特許を聞いてくるようなことはないかもしれない。

でもね、一生に一度、30分の試験に、今まで命かけてきたんだから、この夏、今この瞬間、やりましょうよ。

走り抜けましょうよ。

人生って99パーセントが一番あぶない。

一番力を注ぐのが1パーセントなんですよ。

この1パーセントを成就するために、99パーセントの実績と、今までの人生を全部かけましょう。

この夏を満喫しなくてもクリスマスは笑えます。

この夏に水着を着なくてもクリスマスは笑えます。

頑張りましょ。

 

ちなみに最近は、受かるとクリスマス付近は登録前の研修課題でヒィーヒィー言ってるみたいです。

 

そんな若手に言っていたのは、

弁理士は一生勉強

なんだって。

 

お後がよろしいようで。

皆さんお疲れ様でした。口述対策おねがいします。