おはようございます。ののです。
弁理士試験に合格した時の勉強法について何度か取り上げたと思います。
自分が使うノートを作るとかですね。
今のほうが試験の問題が難しいという話をよく聞きます。
問題(知識)の難易度は確かに難しいですね。
でも試験の合格難易度という観点でいうと変わらないのかなって思っています。
試験の問題は理由があって毎年解いていますが難易度は変わらないのかなって思っています。
知識の累積だからそう思えるんだろといわれます。
私が言ってる難易度とは受験生が勉強をしている時に得られる情報でみたときの問題レベルを試験の難易度といっています。
最近は予備校などもしっかりしていて、書籍類や青本のPDF提供(私の時は7000円で買ってました)など勉強で得られる情報量が昔に比べて段違いです。
その情報で勉強した人が昔の問題をみたら簡単に解けるというのは実は当たり前なんですよね。
あと、基本書とか入門書といわれる本ですが、過去問をベースに解ける知識を集めたものが基本書となってるケースが多いですね。
だからといって簡単だということはありませんので誤解がないようにお願いいたします。
と前置きは置いておいて、私の勉強法としてですが、過去問を活用します。
だから過去問の解説がしっかりと書いてあるものを選びます。
やり方としては、過去問の内容をみながらどの部分を聞いているのかを確認しながら問題を解いていきます。
賛否両論があるかもしれませんが(賛はないかもしれませんが・・)、過去問をしっかりとやっていく、過去問を解きながら知識を調べていくという方法を取っていきます。
そうすると、基本書は過去問の解説本って感じがしますし、過去も今も似たようなところが出ていて、聞き方を変えてるんだなってわかると思います。
そして、基本書に書かれていない問題が解けなくても合否には関係ないということもわかるかと思います。
※社労士みたいなキーとして解けない知識が出てる場合もあるのであれですけどね・・・
ただ知識がなくて解けない問題の解き方も学べますよね。
問題って知識がなくてもこういう表現だったら正解とか間違いとかがわかるようになってきます。
よくあるのは、~という判例がある。
みたいな表現が弁理士試験で出題されたら、正解になりません。
社労士は出ますね。
判例ってどうなるかわからないからっていう意味で弁理士の場合は×になってますが、社労士はちゃんと把握しているんですねって思いました。