知的財産アンテナ

弁理士試験、高配当投資、資格について書きます

弁理士

わたしは弁理士を取得しています。

一応試験合格しただけの人ではなく、いつでも登録することができる状態にまでなっています。

現状知的財産アンテナというチャンネルを運営し、弁理士試験関係の情報を提供しておりますのでもしよかったらご視聴ください。

 

弁理士は、簡単に言うと知的財産に関する専門家です。

知的財産とは、発明、考案、植物の新品種、意匠、著作物その他の人間の創造的活動により生み出されるもの(発見又は解明がされた自然の法則又は現象であって、産業上の利用可能性があるものを含む。)、商標、商号その他事業活動に用いられる商品又は役務を表示するもの及び営業秘密その他の事業活動に有用な技術上又は営業上の情報をいうそうです。

知的財産基本法2条1項に記載されています。

 

できることは、特許庁に関する手続きの代理や、出願書類の作成や相談などを受けることができる仕事ですね。

 

弁理士になるためには、年に一回行われる弁理士試験に合格する必要があります。

それ以外は、特許庁で審査官を7年間やるとか、弁護士になるとかがあります。

ほとんどの人は弁理士試験に合格する人ですね。

最近は、弁理士試験に合格しただけでは登録することはできず、弁理士会が主催する修習を受け、修了する必要があります。

 

弁理士試験は、短答試験、論文試験、口述試験があります。

短答試験は、特実、意、商、条、著不があります。それぞれ、20問、10問、10問、10問、10問となります。

合格点は、39点以上です。足切りがあり、各科目4割未満だとダメです。

例年からみて39点取れば合格できますので、科目足切りだけ注意してください。

 

対策は、過去問を何度も解いて、条文と審査基準、判例をチェックしていけばいいです。

 

論文試験は、特実、意、商の必須試験と選択科目があります。

選択科目は、一定の資格を持っているか、大学院を卒業していれば申請により免除になります。

論文自体は過去問が何度も出題されているので、過去問をチェックすることにします。

短答試験とテーマが似ていますので短答試験の要件効果をチェックしてください。

論文は模擬試験や答練を受けて採点を受けて対応するとよいと思います。

 

口述試験は、特実、意、商の面談です。

こちらは過去問を中心にやってください。

 

弁理士試験に合格して、修習を受ける必要があります。

修了し、登録手続きをすることでなれます。

 

弁理士さんの平均年収は会社員もいらっしゃるので少し高めですね。

1000万円を超えてる人もいらっしゃるので、やり方次第と思います。