知的財産アンテナ

弁理士試験、高配当投資、資格について書きます

投資で失敗した話

今回は投資で失敗した話をしようと思う。

投資を始めてから何年かたつ。

結構立つので、今数十億円を持っている投資家や有名な人と同じぐらい時期に始めている。

私も彼らと同じタイミングでやっていたので、同じような結果になっていてもおかしくないんだけど、現在数十億円を持っているというわけではない。

なんとなく、配当金300万円を超えてるぐらいの資産となっている。

すごく安全パイを選んだ投資をしているといわれることがあるが、これでも結構失敗をしている。

2012年ぐらいの話、グリーという銘柄を大量に買っていた。

買ったのはコンプガチャが問題になる少し前の話で決算が超絶すごい決算だったので、喜んでいた。

ゴールデンウィーク前だったので、休み明けには早期リタイアできるぜって思っていたら、読売新聞がグリーにコンプガチャ問題で捜査が入るかのような記事を出してびっくりした。

そして、ゴールデンウィーク後、株価がストップ安になった。

売れなかった。

ゴールデンウィーク後に捜査が入らなかったため、これ問題になるんじゃないのか?と思ったら、テレビや新聞などで毎日コンプガチャ問題を取り扱い、大臣の記者会見でも質問する始末だった。

結局業界の自浄作用でルールができたが、あの報道は何だったのだろうか?と思っている。

毎日ストップ安で、グリーを買った額が最終的に半分以下になってやっと売れることになった。

ホントひどかった。

当時も今もそうだけど、新聞とか報道は、自分たちが分からないものに対しては胡散臭いものとして処理しがちである。

コンプガチャも問題がある部分もあったけど、ゴールデンウィークみたいなどうしようもできない時に報道するのは卑怯だなって思った。

その日から、商社とか通信とか銀行という安定銘柄への投資にシフトしたのを思い出した。

日々の売買をすることはしないようにしている。

今となってはいい勉強代になった。

今も新聞は読まないようにしているのは、この時のショックからだと思う。