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フリーランス(副業)の実態調査結果見て思った今後の対策について

令和2年5月 全世代型社会保障検討会議(第7回)配布資料 資料1 内閣官房日本経済再生総合事務局がフリーランス実態調査結果を発表したので見てみました。

出典:内閣府ホームページ(https://www.kantei.go.jp/jp/singi/zensedaigata_shakaihoshou/dai7/siryou.html

※データの抜粋と文字やグラフ再構築や色の変更等、一部加工を行っています。


最近は、副業としてフリーランスをはじめる人もいて、CMなどでもフリーランスをすすめるものも多く見かけるようになってきた。

政策としても、フリーランスに関する会議も多くなってきている。

フリーランスの年齢構成
約7割が40代以上であること。

40歳以上ということは、社会人経験が20年以上ある人が多い。

ある程度人間関係等がある人が多いのではないかと思われる。

フリーランスとしての年収(副業)のボリュームゾーンは100万円未満が74%


100万円未満の構成はわからないが、0から99万円という構成なので、ほぼ稼げていないのではないかと考える。

なお、フリーランスとしての年収の主たる生計者(フリーランスで生活している人の19%は、200万円以上300万円以下となっており、約8割は500万円未満で構成されている。

なお、この数値は売上ではなく、必要経費などを引いた後の額となる。

トラブルを経験したことがある人が37.7%でほとんどは報酬面に関するもの

基本的には、契約書や作業内容について書面などでやり取りしていなかったり、内容が不明確だったりしている。

報酬面が払われない、期日までに払われない、減額される等のトラブルが発生している。

これに対する対応は、直接交渉、受け入れる中止、が大半で、仲介や弁護士などに依頼することはあまりしていない(そもそも依頼できるだけの収入がないのかもしれません)。

今後の対策について

フリーランス(副業)のボリュームゾーンが100万円未満の収入であり、契約などによるトラブルが発生する可能性が高い、納品物などの質などの条件面等を考慮すると、フリーランスをアルバイト感覚であまりやったこともないようなものをやってみるというのは危険だと思われる。


フリーランスを行う前に、人間関係を構築し信頼がある人たちの間で仕事が回せるようになったり、何か趣味でやっていたことが有名などになって依頼が来るなどの関係性を作るなどが必要になってくるのではないかと思う。

本業がある人は、本業に関係する内容を突き詰めていって社内でも一目置かれるくらいの人になる様にする

本業がある人で、生活が苦しいくらいの状況だったら無理してフリーランスで副業をやらないほうが良いかもしれない。

約4割がトラブルに巻き込まれており、トラブル対応等の負担を本業傍らやるのは難しいからだ。

本業がある場合は、まず本業の内容を突き詰めていき、社内でも一目置かれる状態になれるようにする。

また、本業がブラック企業で・・・という様な場合は、転職などを検討すること。


例えば、担当業務の自動化(RPA)ができる部分がないかとか、テンプレートを作っておくとか、関連法律とか技術情報を勉強し、まとめていきながら仕事に活かしていく機会を増やしていくとよいかも。

副業に適しているプログラムは処理をパッケージ化して組み合わせるだけで実現できる内容のみ受注する

プログラムの話をよく耳にする。

一から新規のことを受けると時間や労力がかかり負担が増える。

プログラムの場合は、処理内容を分割し、他にも流用ができる内容を関数化などしてパッケージ化しておく。

ある程度貯まったら、それの組み合わせで達成できる仕事をさがして(仲介業者などで依頼内容だけが書いてあるやつがあるそれを参考に)仮想的にできるかを確認してみる。

いくつかやってみて対応ができそうになったら、試しに仕事の受注を1個やってみる。

この場合、ある程度完成した状態から引き受け、納期より少し前に納品確認をするなどをする。

契約内容はしっかりと確認する(報酬、成果物の納品基準、期日、達成できなかった場合の対処等)

案件によって微妙に変わることが多いので、信頼できる人からの受注でない場合は(そんな人がいない)、弁護士などに依頼して最初は整理する。(最初は赤字になるがトラブルになるよりはマシ)

契約内容は本当は毎回専門家に依頼するべきだが、100万未満ぐらいの収入ではプラスにならないため、専門的な知識を自信が身に着けていきながら、事案に応じて対処できるように失敗を繰り返しながら対応していく。

仕事に関する内容は個別に分けて置き、定期的にチェックと確認を行う

様々な手続きなどを行ったり、仕事のトラブル対処のために、仕事に関係するモノは一か所にまとめておくこと。

実施内容などは、フローなどをまとめて置き、定期的にチェックする。

お金面は、その都度、入力しておくとあとが楽である。

※バインダーで整理している(1件1バインダー)のはたぶんそのためかなって思っています。