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数をこなさなければ力は身につかないが、どこかで質を追求しないと力が身につかないという話

若いころは、人生の先輩方に数をこなせという話を言われた。

 

数をこなした結果、雑用マスターになったが、雑用マスターになった結果、自分が中堅になった今も雑用をしているという話を耳にする。

雑用と言われるものは若い人のモチベーションがわかないということだ。

若い人には「クリエイトなこと」をしてもらう必要があるとのことだ。

見てる限り、若い人がそんなに言うほど「クリエイトなこと」ができているような気がしない。

「クリエイトなこと」という単語は中堅層よりちょっと上の層の人が分かっていて言ってる。

だから単語の意味を分かっていて言ってるのかはわからない。

ただ見る限り、若い人が「クリエイトなこと」をやっているようには見えない。

むしろその逆のような気がしている。

ずっと見ていて、「クリエイトなこと」をやるというのは、「やりたいくないこと」はやらないということだと思った。

世の中には、やりたくないけどやらないといけない泥臭いことってたくさんあって、そういうの経験の積み重ねが人格というものを形成すると教えられてきた。

自分が教える代になってきてそれを否定されるような気がしたのは、なんか無駄な若い時間を過ごしてきたような気がしてきた。

そう思っていた矢先の事だ。

若い人たちだけで何かをするという話になって、若い人の中からリーダーを選んで対応するという話になっていた。

どうなるんだろう思ってはたから見ていたら、結果、みんながやりたいことをやり、やりたくないことをやっていたので、うまくいっていなかった。

うまくいっていた時というのがどのフェーズにもなく、問題が表面化していないことをうまくいっていると解釈し対応していた。

表面化しない時にこういう問題が起きるよとアドバイスをしても、最新のスキルとやらがあるそうで、いろいろ口うまく切り抜けようとするし、アドバイス事態が小言のような感覚になっているようでうるさい中年にお小言を言われちゃったみたいなノリになり、あまりいうなと注意されてしまう。

結果、問題が一度出ると、止止めもなく出る。もぐらたたきじゃないけどとにかく出る。

そりゃそうだ、リスクがある状態で、対策しないでいたらリスクが顕在化したら問題が起きるわけだ。

どうなるんだろうなって思ってみていると、「〇〇が悪い」と他責理由を述べ言い訳をし始める。

そんなことを言っても仕方ないという状況になると「△△が忙しいのでできない」となり、結果中堅層がしりぬぐいをするという流れになっている。

「クリエイトなこと」ってなんだかバカみたいな単語だし、何なのかなぁって思いながら見ている。

一番足りないものは、当事者意識だと思う。当事者であり、自分事のようにすべてのことに対応することができないと対策が一歩遅くなる。

遅くなると、日々新しいことが起きるので対応ができなくなる。

 

私は、とにかく数をこなしてきた。

チームでやっていると自分が大丈夫でも他人がダメになったら失敗になるからだ。

こういう状況で自分がギリギリのライン付近になってると、他人がダメになって自分がやらないといけなくなるとアップアップになってしまい失敗してしまうから、大丈夫か?こういうことをやってるか?と他人を気遣うようになる。

理由は、他人が失敗したら自分がやらないといけなくなるが、それは大変だから事前に対応しておくという考え方になるからだ。

こういう考え方を醸成してからでないと、打ち合わせをやっても、大丈夫です、大丈夫ですになってしまう。

 

数をこなす、それだと解決できない、じゃあ知識を身に着けようってなる。

なんとなくプログラムをやろうとか、資格を取ろうではなく、こういう考えで勉強を始めると身につくスピードがはやい。

だからよいと思う。

 

以上のような仮想話をモチーフにした小説を作っている。

令和版半沢直樹なのかと思うくらい面白いなぁって思った。