カイセツ屋ののの全力解説

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弁理士試験受験は突然に

今から十年以上前に私は弁理士試験を受験しました。

最近よく言われる、「ののさんは旧試験の人っすから」という後輩からのセリフ。

ホント最近多いっすよね、「っす」って言う話し方。

そのうち、っすからっすからみたいなよくわからない言葉に発展すんじゃね?と思うよ。

ごめん、思ってない。

 

私が受けていた試験って旧試験と言われていたのにはビックリした。

たしかに試験の科目の足切りがないし、一次試験は36点が名目だったし、選択もなぜか2科目あったし、免除が複雑じゃなかったし、熊とひげみたいな有名な先生ばかりだったし。

たしかに旧だわぁ。

旧っすね。

いただきました、っすね。

というわけで、私がなぜ弁理士を目指したのかについてお話ししてみようかなって思います。

 

私は働きながら勉強して受かった人です。

働きながら受かった人が多いですよ。

弁理士なんてほとんど働いてる人が受けるんだから。

でも一回で受かりましたみたいな人ははっきり言って働き方に自由度がある人ですよ。

定時で基本帰れますみたいな人だったりする。

一日3時間以上勉強しないと受からないし、やっても1200時間くらいしか行かない。

弁理士はなんだかんだで1500時間はいるかな。

だから土日10時間、平日3時間で大体1700時間。

無理じゃないけどわたしには無理だった。

平日は残業。帰ると12時。翌日パターン。

すると平日はできて細切れで2時間もない。

土日は10時間はやっていたが1200行かないくらいかなとは思う。

最初は受験機関の広報にのる一発合格の人のやることをやろうとしたが、時間がどう考えても足りないのよ。

この人、1日6時間以上やってね?

定時で帰って勉強する、朝やる、昼やるでないとどうしても考えられない。

そんな生活は自分には無理と察したのは勉強を始めて二週間くらいでした。

一日できて1時間。

香川県のゲーム条例かってくらいの時間しかできない。

効率的にやりましたみたいな記事見るけど、効率なんてものは量をこなさないと到達できないもんなんだよ。

後輩にあること頼んだら、今効率化してるのでできませんと言われた。

最初意味がわからなかったけど、要はやりたくないってことだなと悟ったのは三年がたった時でした。

効率化してます【どーん】

という奴は大体効率的にできてない。

効率的にやってどうするのか?が重要なんであって、早くやることに意味がないのだ。

ツールを使って早くやりますみたいなノリで提案し、みんながやり始めたら有料になってお金だけ取られるあれと一緒やで、あれって何よ。それよ、それそれ。ちょっと何いってるかわからない。

 

私がやったことですが、条文に当たる機会を増やすです。

なんかやって条文が出てきたら条文集を見る。

みたらチェックする。

をくりかえす。

見る時は主体、客体、時期、手続き、効果でチェックする。

あの条文は主体と時期要チェックやな。

みたいなノリだ。

どうせ論文で条文集みるんだから練習したら良いのよ。

あと、知識はコンパクトに考えるようにした。

いろいろいうと長くなりがちだけど、端的に、主語がどうした。だけでまず考える。

それで答えが変わるならなぜ変わってるのかをチェックする。

その部分を条文集でチェックします。

これめんどくさく見えるけど職人みたいに早くなる。

一回回すと二回目は半分になり、何回も繰り返すと日が暮れる前に終わっていることに気がつき、いつしか祈ることが増え、ある時音速を超えるときがきます。

というハンターハンターみたいなノリです。

 

弁理士試験は条文がある程度頭に入っていたらまぁ受かります。

たしかに審査基準、判例ありますが、条文で大体答えが出せますし、多少違和感のあるやつをチェックしたら良いだけかな。

もちろん例示は必要だから審査基準は読むんですけどね。

過去問をみて、論文みたいに答える。

別に長く答えない。

条文などの要件があり、要件を全部満たしたら◯、満たさなかったら×なだけ。

この考えは理系にはしっくりくる。

私の感覚では、司法試験も一緒。

表現の仕方が列挙の弁理士、文で書く司法試験みたいな感じかな。

あとは内容も趣旨から攻めるのが司法試験、規約からで良いのが弁理士という違いはあるかな。

あくまで主観。

一応弁理士試験の論文を司法試験みたいな感じで書いたら受かったよ。

ちなみに、辰巳と伊藤塾で学んだやり方です。

論点落としたけど受かったのをみると、弁理士試験の論文のレベルは低いのかもしれない。

まぁ知らんけど。

 

理系で働きながらだと、要件当てはめに集中する方が良いと思う。

これには、こういう条件があって、全部満たすから、成立する。みたいなやり方だ。

このやり方をマスターすると仕事のやり方も変わる。

よくわからないツールやビッグデータなんか使わなくてもいろいろなことができる。

 

仕事は要件があるものと、ないものがある。

あるものは満たすようにやるしかない。

勉強もそうだけど、最初は要件を知らないから教えてもらう。

そして要件を満たすために頑張るのだ。

不平不満は言っても仕方なく、嫌なら辞めるか、和久さんみたいに偉くなるしかないのだ。

要件がないものは作る。

ゴールを決め、それに向かって何が必要かを考え、要件としてたてる。

この時、趣旨だったり、類似案件から要件を探る。

この辺は司法試験で学んだ。

思うに、みたいなスタートは大体そんな感じ。

繋ぎを意識、当てはめ、結論をだす。

これができると実は弁理士試験の論文はあまり困らないと思う。

裁判所と大体同じことをやるんだからというノリだ。

こういうやり方をまなび、効率的に受かったと思う。

最近は不景気だから人気が出るだろう。

ぜひ参考にしてください。