知的財産アンテナ

弁理士試験、高配当投資、資格について書きます

弁理士試験 短答試験の話

おはようございます。

一昨日に弁理士試験の短答試験の解答が出されました。

毎年問題を解いていますが、去年は52点、今年は53点でした。

試験会場ではなく、飲み屋ですから緊張感などがかわることも見越して考えて、解ける問題については例年並みだったかなです。

教え子?後輩も40を超えたみたいだからひとまず安心しています。

受験された方お疲れ様でした。

 

ちなみに私が間違えた7問については全くわかりませんでした。

去年はそうでもなかったので、各問題の難易度は去年より難しかった。

合否に関係する問題数は例年並みだったかなというのが感想です。

 

出し方がいやらしいですよね。

特実の1は1が正解ですが、2は実案は大阪でも良いとか一見ありそうだし、3の代理人は罰金刑はないとかも普通はそうかなと思う。

2は高裁は大阪はない。知的財産高裁は東京にしかない。最近条文見てないからわからないけど、そんなに増えるとは思えないし。

3は代理人が誰かがわからないからありえる可能性はあります。

4は審理をしなくてもというのがあやしい。

裁判は、審決の判断理由について判決を出してるわけだから再度他に問題がないかはチェックする。

5は審判を先にだったような気がしていますから詳細知識がなくても選ばない。

本問は1が正解とわかるから他はあまり見ないけど、一個一個がいやらしい出し方をしている。

かなり問題慣れしていないと知識だけでは取れないと思う。

条文どうだっけ?ではなく、こういう規定だから、こうなるのはおかしいみたいな判断が求められているような気がします。

問題を解く際はツッコミまくるのが良いと思います。

弁理士試験関係の記事はこちらにまとめています。

nono100.hatenablog.com