こんばんは。ののです。
先日ケータイ弁理士について記事を書きました。
2020年はコロナウイルスの影響もあり司法試験・予備試験は延期が計画されているようですが、弁理士試験はまだ何のニュースも出ておりません。
ただ、中止になるとは思えないので、勉強は継続する必要があります。
※たとえ中止になったとしても来年はあるので勉強はするべきです。
そうすると、ケータイ弁理士の本が良いかなって思います。
この本は、短く書かれている。端的に記載されている。論理だてて記載されている。
論文にも使えるように記載されているように思う。
この本をしっかり理解して(読んで文脈が理解できれば良い)、過去問を解けばよいと思います。
この記事は佐藤先生という冠の影響を受けすぎて少し本質からずれていると思いました。
誤解の内容に言っておきますと、ケータイ弁理士の本自体は大変すばらしい本であることは言うまでもありません。
でも短答アドバンスを作成されたという話を聞いていたこともありますし、法的思考を深くすることに定評のある先生でしたので、ケータイとはいってもという期待値が異常に上がっていたのだと思われます。
改めて本を読ませていただきまして、見直してみると内容として大変無駄のない素晴らしい本であるということを改めて感じました。
まず、書かれている文章がシンプルで無駄がない。
覚える量としては適切。
理由付けとかもシンプルになっていますが、知識という点においてはこれぐらいでいいと思います。
論文対策にも使えると思います。
論文は項目が出ないと書けません。
項目だしのための知識を補充するつもりで見れば最高の本です。
薄いし持ち安いですからね。
最高な本だと思います。
ただ、短答アドバンスを持っている人は必要ないかなって思ったりします。
そんな感じです。
2018年5月21日追記
5月20日の弁理士試験短答試験をみましたが、結構ここから出ているのでこちらで勉強したら結構いい線行ったんじゃないかなって思いました
知識面では素晴らしいし、短答試験はやはり基本的な事項がしっかり出されるんだなって思いました。