おはようございます。ののです。
弁理士試験の論文試験が苦手ですという人が結構います。
弁理士試験の論文試験が苦手な人って入社試験の論文や昇進試験の論文も苦手だったりします。
試験の内容こそ違えど、論文試験は
あらかじめ用意したテンプレートを問題の内容を当てはめればよい
という試験です。
入社試験や昇進試験の論文については、大体1つのテンプレートを用意して当てはめる練習をすればよかったりしますが、弁理士試験では大体100個ぐらい抑えればよいかなって思います。
手順は以下の通りです。
- テンプレートを作る。
- 問題文への当てはめをし、点数を確認する。
- 点数によってテンプレートの内容を拡充し自分用のテンプレートにする。
問題が出たら、何の知識が問われているのかをチェックし、そのテンプレートを頭の中から想起し、当てはめるだけです。
こうすると、点数も安定していくと思います。
ではどういうテンプレートを作るかですが、
意匠法 29条の要件
①意匠の知得経路が正当であること
②出願の際、現に日本国内において出願にかかる意匠又はこれに類似する意匠である事業または事業の準備をしていること
のように、作ります。
科目別にマーカーの色を決めて読んだら色を塗っていくということをやります。
マーカーしまくって見えなくなったら、新たに書きます。
1冊が終わったら、読み返して、覚えてないものは新しいノートに書きます。
これ以外にも以下のように資料を作って、カードに印刷してマーキングしていくということもよいと思います。
弁理士試験関係の記事はこちらにまとめています。