法律資格や弁理士試験の論文試験対策の話をしていると、「どうせ実務では役に立たないんでしょ?」的なことを言われることがあります。
それを聞いた時に、ビジネスに使えると思っています。
でもそんなことを言っても、そんなはずはないといわれてしまうんで、ブログの記事にしようかなって思いました。
論文試験対策について
法律資格や弁理士試験の論文試験対策についてまとめた記事をご覧ください。
nono100.hatenablog.com
いわゆる論文試験って、「結論」→「その根拠となる情報」→「あてはめ」です。
また、それぞれの情報ですが、「主体、客体、時期、手続き、効果」です。
こちらは趣旨においても同じです。
ビジネスに使えると思った理由
ビジネスって基本は考える結論を仮説として立てて、行動するための動機を得るために根拠を探し、そして、実際の事例に当てはめるということです。
そして根拠として考えるときに、あてはめやすくするために、「誰が、なにを、いつ、どういう方法、どうなるのか」ということを考えるんですよね。
合格できるレベルの論文ってわかりやすいものですから、ビジネスの世界でもわかりやすいものになれば成功しやすいのです。
そういうことを考えていくと、法律資格・弁理士資格の論文試験対策はビジネスにも活かすことができると思っています。
もう一つ、法律資格や弁理士資格の論文試験は問題文を読んで分割します。
そしてそこに対して一つ一つあてはめていきます。
分割して読むってどういうことかって思うと思いますが、単語別に切り取ってみるとかです。
記憶力を上げたいならば、文章から単語をピックアップして、単語から文章に戻すということです。
これを繰り返すと覚えることができるようになります。
一見関係ないような事案ですがよくよく考えてみると関係していくということってよくあります。
皆さんも意識してみるとよいのではないでしょうか?
意識して理解できるようになると、比較ができるようになります。
比較ができるようになると改変ができるようになります。
改変ができるようになると面白くなります。
面白くなるとチャレンジできるようになります。
ビジネスで成功するためには、何もやることがなく不安に思っているのなら、まずは法律資格・弁理士資格の論文試験を勉強してみるとよいかもしれません。
興味を持っていただけたなら幸いです。
ぜひお試しください。